NPO法人のこれからを考える場面で、
なんとなく頭が働かなくなってきてしまった
住んでいる場所の距離を越えて、
ともに森のこれからを考えよう、と
設立したNPO法人であるのだが、
言い出しっぺの私が、モヤモヤしてきてしまった
NPO法人として、
運営のモデルを作り出すことが出来ず、
メンバーから指摘されていた助成金に頼る運営に
行き詰まりを感じていた
と同時に、周りの方の「NPO法人」に対する認識も
目の当たりにし、
本当にこのままでよいのか、と考えてしまった
そんなことを考えている頃、
愛知県で全国植樹祭が開催されることを知った
なんとなく、これを機に、閉じる方向を模索し始めた
あいちモリコロ基金の助成も受け、
様々な活動をさせていただいた
そのお返しの気持ちもあり、
みんなで皮むき間伐した材を利用して、
木製ブランコの制作を依頼し、
全国植樹祭で展示して
その後、寄付をさせていただいた
閉じると決めたら、気持ちが軽くなった
成し遂げられなかった後悔よりも、
この後悔をどのように次につなげていこうか、
と前向きな気持ちになれた
その後、総会等を経て、官報に公告し
令和2年2月にNPO法人ひと・まち・これからは解散いたしました