もりりんずが地域に根ざす体験型旅行・愛知の受注型企画旅行をご提案いたします。

2021.4.29 もりの環(わ)
新しい模索

2017年

NPO法人として、今までの方策でよいのか、

悩んでいた

 

私たちの活動を知っている人、

または、

知った人には、情報が届くが、

まだまだ私たちの活動そのものが、

広く知られているわけではない

 

もっと、関心のある方にも、

また、そうでない方にも情報をお届けするには、

と考えた時、見えてきたのが、

授業の中で取り組んでもらえたら、ということだった。

 

 

中学校の野外授業の中で取り組んでいただけないか、と

各方面にヒアリングに回った

 

何校かの中学校、

野外教育施設、

教育委員会、、、

 

野外教育というものが、

ある意味、宙に浮いた活動であることがわかった

 

だったら、すべての学校に問いかけてみよう、と

助成金を活用して、

愛知県内すべての中学校に、

案内チラシを配布し、

体験会を実施することを広報した

 

が、

どこの中学校からも問い合わせはなかった

 

そうか、

新しい活動を取り入れる機運ではないのか、

今の取り組みが、ベストであるからなのか、

 

返答がない以上、ダメな理由がわからなかった

 

 

残念な思いを抱えたまま、

年度が替わろうとした時、

一本の電話があった、

 

「チラシを拝見しているのですが、

再来月の野外教育で取り組みたいので、

打合せをしたいです」

 

体験会を、すっ飛ばして、

直に野外教育のプログラムに入れたい、との

ある中学校からの申し出であった

 

ご希望に沿うべく、

猛スピードでコーディネート開始!

 

山主さんの候補探し、

山の下見、

プログラムの見直し、

 

 

っと、新たな問題点に気が付いた

200人もの生徒さんを、

一堂に受け入れるだけの体制が出来ていない

 

慌てて、森の仕事に関係する友人知人に相談し、

腕に覚えのあるグループをご紹介いただき、

その方たちに、養成講座を実施して、

もりの環(わ)サポーターになっていただいた

 

作業そのものは、普段から慣れている方々であったので、

講座の内容はすぐに理解してくださった

 

2018年5月某日

200人の生徒さんを、

午前午後の2班に分けて、

皮むき間伐を体験していただいた

 

この様子は、新聞にも取り上げていただき、

学校の関係者の皆様にも、大変喜んでいただいた

 

普段、皮むき間伐はしない、という

サポーターメンバーからは、忌憚のない意見を拝聴し、

改めて活動に対する思いを新たにしたのであります。

 

 

自分の年齢が上がるにつれ、

ダメ出しや、意見を言ってくださる方は減っていく

耳の痛いご意見は、

将来の私の肥やしだと思って、

素直に拝聴するよう心掛けています

もりりん’ ず
有限会社 泉企画

愛知県知事登録 旅行業 第2-1366号
社団法人 全国旅行業協会正会員

〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池3-23-12

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