心待ちにしていた出産
その後の眠れない生活のことを全く想定していなかった・・・
産後の手術跡の痛さも・・・
キラキラ育児生活ばかり想像してたけど、
実際は、ギラギラ育児になっていた
私が頑張らないと!
私がすべてやらないと!
息子は少し小さく生まれたので、
その分、ミルクを飲む量も少なくて、
その分、こっちは、躍起になって飲ませるから、
せっかく飲んだミルクを吐き出すし、
結果、体重が増えないし(涙)
悪循環。
睡眠時間ほとんどなしの持久走だった
辛い日々を通り過ぎた時、
世界が違ってみえた
本当に、そんな気分がした
これから、私は何を軸に子どもを育てていけばいいの?
そもそも、私の軸って?
生れて始めて、
自分とは何ぞやという問いと正面から向き合うこととなった
「真紀ちゃん、フツーそういう問いは、15.6歳の頃に浮かんできて、
それを元に、自分の将来を考えるものでしょ?」
これは、つい最近、大先輩に言われた言葉
私には、いつも何かが足りてない
子どもを連れての初めてのお出かけは、
生後6か月を過ぎたころ
親戚が遊びに来て、
昔、預けられたお寺を見に行きたい、とのことで、
虎渓山永保寺へ
久しぶりの外の世界で、
世の中がキラキラしてみえた
そういえば、涙の日々も、庭の草取りだけは、
手が勝手に動いていたことを思い出した
子どもたちの手が自在に動き始めると、
眼鏡に関心を持ち、何度も猛烈パンチされ、
あまりの痛さに、レーシック手術を決意した