もりりんずが地域に根ざす体験型旅行・愛知の受注型企画旅行をご提案いたします。

2021.4.17 私のこと
あなたは旅行会社さんなの?

豊田市旭地区で、

2年続けて、

子どもたちと一緒に遊ばせていただく企画を行った。

この時点では、

子どもの友達、友達の知り合い、その家族が参加者のメインだった。

 

結構な人数でお邪魔したためか、

現地のおじさんから、

「佐治さんは、お客さんを連れてくる旅行会社の人なの?」と

問われたことがある。

 

それまで、私たちの行っていることが

旅行に当たる、と考えたこともなかった。

 

でも、少しずつ手ごたえを感じ始めた私は、

自分の知り合い以外の人にも、

参加してほしい気持ちが芽生えていた。

 

1年かけて、専門学校に通い、

旅行業の勉強をし、資格を取得した。

 

旅行業の資格には大きく分けて3つのランクがある

 

一つ目は、皆さんが頭に思い浮かべる超有名な大手旅行会社。

二つ目は、身近にあるようなタイプの旅行会社。

実は、そのほかにももう一つの種類があり、

私は、その三つ目のスタイルでスタートした。

第3種旅行業

 

それと同時に、

かねてから憧れていたNPO法人にもなってみたい気持ちがあり、

受け入れ側の仲間に相談した。

彼はその時、

「佐治さんのやりたいことがそのスタイルなのか?」と問うた。

これは、今でも忘れない。

 

私はどうしてもやってみたかったので、

半ばゴリ押しで、お願いし、

勉強会などで知り合った山側の仲間や、町の仲間に声をかけ、

NPO法人を設立した。

名前は「ひと・まち・これから」

名前については、

メンバーはもちろん、ママ友にも相談した

 

子どもたちが育っていく先の世の中が、

少しでも良くなるようになるには、

人と自然、

町と中山間地域

これからと今まで、をもっとよく知ってみる必要がある、と

感じていた。

それらのキーワードを、多くの人に語っていたら、

1人のママ友が、

「それを全部並べてみたらどう?」と言った。

なるほど!

 

そこで名前が決まった。

 

NPO運営の先輩方を訪ね、

設立について、

運営について、

資金面について、

様々なアドバイスをいただいた。

その中で、「補助金」なるものを初めて知った。

トライしてみることにした。

当時、運営されていたあいちモリコロ基金、

セブンイレブン記念財団の環境市民活動助成など、

各種の助成金に片っ端から申請した。

 

NPOのメンバーに言われた。

助成金ありきでは、活動の将来性が担保されないよ。

夢中で申請した助成金が採択されると、

その言葉は、すっかり頭から消えていった。

もりりん’ ず
有限会社 泉企画

愛知県知事登録 旅行業 第2-1366号
社団法人 全国旅行業協会正会員

〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池3-23-12

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