最初に働いたのは、証券会社
「株式とはなんぞや?」ということも知らないまま、就職。
ほんとに呆れるぐらい無学だったと恥じ入るばかりです。
言われるまま、外務員の勉強をし、資格を取得しました。
勉強しても、まだよくわからなかった。
働いていても、「株式とは何か」よくわかっていなかった。
(こんな社員で、本当に申し訳ありませんでした)
たくさんの先輩に、手取り足取り仕事を教えていただき、
本当に仲良くしていただいたので、
良い思い出しかありません。
この時の先輩とは、いまだに連絡を取り合い、
人生の岐路に立つたび、ご報告しています。
支店全体の同期は20人。
そのうち、事務の同期は4人。
つい、先一昨日も、近所に用事があったから、と突撃訪問してくれました。
早くに結婚した彼女は、お子様の既に成人され、
子育てのアドバイスをしてくれました。
私は、学生時代から、お勤めしたら
「花嫁修業をしてお嫁に行くんだ」と思い込んでいて、
就職して最初に動いたのは、
茶道と華道の先生を探すことでした
(この辺りの古典的価値観は、おばあちゃん子ならではかと、
今となっては思うのです)
幸い、会社の近くでお教室をなさっている先生をご紹介いただき、
華道は8年ぐらい、茶道は14年、学びました。
華道は、本当にセンスがなかった
3Dで物事を見ることが下手くそ、ということがよくわかりました。
茶道は、ハマりました。
先生とも馬が合い、本当にいろいろなことを教えていただきました。
ここでも、面白い友人に巡り合い、
折節に集うと、とても刺激をくれるメンバーです
今でも、いつの日か、お茶の世界に浸りたい、と夢見ています。